国頭村辺土名で宿泊施設の演出などを手掛ける「Kenichiro koyama Creative Produce Office(ケンイチロウ・コヤマ・クリエイティブ・プロデュース・オフィス)」(小山健一郎代表)が、着なくなったかりゆしウェアでファッションスーツ「OKINAWA SUITS(オキナワスーツ)」を製作した。
同社は廃棄したホテルを改装してよみがえらせ、地域の活性化に取り組んできた。着られずに眠っているかりゆしウェアに新たな価値を与えたいとプロジェクトを開始。県内の商業施設内イベントや、賛同する企業の協力を得て古着を集めている。
クラウドファンディングでは1万3200円から応募購入ができる。担当の根間大輔さんは「クリエイティブで衣類はよみがえる。ファッションの力でオキナワスーツを新たな文化にしていきたい」と話す。