Office design

2020.05.08
Works

可能性の追求

今回のデザインは吉本興業ホールディングス株式会社よしもとエンタテインメント沖縄様のオフィスデザインです。クライアントの特性を理解し、あらゆる角度からデザインに反映させます。その作業は、エンターテイメント × デザインの可能性を追求することともいえます。私達が考えるオフィスデザインは企業やそこに勤める社員の創造力を高め、生産性向上の為に行います。そして未来へのメッセージであり、挑戦なのです。

 


近年パーテーションのデザインがよく見られるようになりましたが、ここではオープンオフィス空間をナチュラルに仕切ることにより空気は通したまま、エリア毎にある程度のプライバシーを確保しています。それはすぐに気がつくものではないですが、落ち着きやリラックスといった効果を期待しています。

ワークデスクの上に施したデザインはクライアントの歴史をアートにしたものです。過去があり現在があり未来があるというように、私達はだれもが歴史と共存しています。このデザインは社員一人一人の意識を高め、普段の仕事に誇りを持つこと。そしてプロフェッショナルとして最大限のパフォーマンスが発揮できることを目的としています。

本棚は書類の保管や空間を維持するためのディスプレイ用に二種類のサイズで設計しています。すぐ手にとれる書類があれば、創造性も刺激します。また、窓は活かしたまま光を取込み空間を和らげています。このように限られたスペースでは一箇所で様々な効果を考えることが必要です。

ミーティングスペースはカジュアルな打合せや息抜きに効果的です。用途は変わってもコンセプトは変わりません。クライアントの特性を活かし、適度な遊び心をデザインに落とし込むことで役割を果たしています。

オレンジの壁はテーマカラーをデザインしたものです。企業には理念があり道標があり、そこからビジョンやアクションプランが生まれます。しかしそれらは現場で働く人達の活躍がなければ意味をなしません。毎日現場で働く人のことを考え組織の頭と体を繋げるような感覚でデザインしたこの壁は、チームを一つとしてまとめ上げ、まだ見ぬ世界にチャレンジするために必要なシンボリックなのです。


 

働き方改革が2019年4月1日をもって改正法適用開始となりましたが、快適なフィス環境もその一部だと思っています。デザインを通してオフィス環境を改正し、社員一人一人のモチベーションアップに繋げることで本当の意味で働き方が改革されるのではないでしょ うか。同時に企業理念・ビジョンをデザインに反映することで企業価値も高めます。これからのオフィスデザインのカタチは、企業や社員の未来への道標でなくてはならないと考えています。私達は、決して見た目だけではない意味のあるオフィスデザインを創造し続けることで、社会貢献できることを喜びに感じながら努めています。


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