Kenichiro Koyama
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大量衣類破棄問題に貢献 コロナ禍で誕生したSDGsブランド OKINAWA SUITS “TUXEDO”
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2022年1月11日 Kenichiro Koyama Creative Produce Officeより、廃棄されるはずだったかりゆしウェアで創るOKINAWA SUITSのニューコレクション「OKINAWA SUITS TUXEDO」をリリースいたします。
2021年5月30日(ゴミゼロの日)に同社から廃棄されるはずだったかりゆしウェアで創る「OKINAWA SUITS」がリリースされ、約半年間で県内に2店舗(期間限定)出店し、商業施設や様々な場所で勢力的なイベント活動を行った。とりわけ話題となったのはライカムイオンモールで行った総勢17組による歌、ダンス、民謡、エイサーなど沖縄の特色を前面に打出したステージイベントや、沖縄のバンドグループかりゆし58の前川真悟氏と企画実行した沖縄浦添パルコシティ初となる練り歩きライブイベントが上げられる。これまでに店舗やイベントでの呼びかけを通して廃棄予定のかりゆしウェアを3,000着以上集め、100着以上のスーツをお客の元へ届けている。そんな中、OKINAWA SUITSを「結婚式やフォトウェディングで着用したい」などの声が集まったことがきっかけで、より”祝いの場に相応しいモノ”を着想しはじめて「OKINAWA SUITS TUXEDO」リリースに至った。
OKINAWA SUITS TUXEDOは、廃棄予定のかりゆしウェアで創るOKINAWA SUITSとは異なり、タキシードに求められる優雅で洗礼された高級感のあるデザインを再現するべく県内の生地屋で使われていない新品の生地を使用する。SDGsに則ったコンセプトはそのままに、沖縄ならではの植物柄やミンサー柄の生地を選定することで沖縄らしさを維持する。更に2022年より、かねてから計画していた県内での製造を開始したことによりフルオーダー・イージーオーダー・パターンオーダー等が可能となった。自身の身体に合わせて細かくサイジングを行う為、見え方の美しさと着心地の良さが格段に高まったことはいうまでもないが、お客様の要望に応えながらもタキシードと定義するデザイン範疇を守り格式を保つことも重要視している。今や世の中でスタンダードになりつつあるSDGsだが、その中でもファッション性やお洒落を楽しむということを決して忘れてはいけないというメッセージが活動の背景に垣間見える。
各種料金設定は以下の通り。
【OKINAWA SUITS TUXEDO】
パターンオーダー
8万円〜
イージーオーダー
15万円〜
フルオーダー
30万円〜
※制作期間:2週間〜8週間
レンタル衣装提供 5万円
今後、
OKINAWA SUITS
はタキシードのみならず様々な展開を用意している。それは全世界で深刻な問題となっている大量衣類破棄問題へ貢献することを目的としながら、沖縄の伝統とファッション力が持つ感覚・感性を掛け合わせることで新たな文化を創り出し、沖縄県全体を活性化へと導く為のモノである。
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